老後に安心して健康的な生活を送れるよう介護・看護を
PROFILE
従来より少子高齢化に伴って在宅医療への関心が高まっていた中、さらに2020年のコロナショックでその需要が一気に伸びてまいりました。医師会の皆様があまり積極的ではないためあくまで一時的な措置になりそうなものの、緊急事態における特例としてオンライン診察に対応できる病院も増えている等の動きも見られ、その中で訪問介護・訪問介護サービスを利用したいといったご利用者様も急増しています。
施設や病院よりも住み慣れた自宅で余生を送りたいと願っている方が多くいらっしゃり、そのためには家族のみに依存しない介護体制や、通院しなくても主治医と連携した看護師による往診体制、この二つを整えるのは急務です。そこで、新しく訪問型の介護スタッフや訪問看護スタッフ、そしてケアマネージャー・作業療法士・社会福祉士などの求人情報を掲載いたしました。今後もさらに訪問に対応できるホームヘルパーや看護師への需要が伸びていくことが予想される中、人員を増強してより柔軟に多くの方のご要望にお応えできる体制を整えてまいります。
ご利用者様の安心した暮らしを守り近隣地域により多くの笑顔を
COMPANY
シニア世代の割合がかなり高い超高齢化社会にいよいよ突入し、今後の介護・医療体制をより堅実的に整えていく必要性に迫られています。その中でいくら忙しいからといって、流れ作業のように介護や医療サービスをシニア世代の方々が受けることがあってはなりません。
一人ひとりの心に寄り添い、ニーズをしっかり満たせるような丁寧な介護・医療サービスを提供するには、より多くのホームヘルパー・看護師の方々による、訪問介護・訪問事業の拡大が必要不可欠となってまいります。
日本で早急に求められている在宅医療関連サービスを地域に展開
FEATURE
日本を支えてくださった団塊の方々に笑顔の暮らしを
戦後の激動の時代を現役で立て直してくださったのは、団塊世代の方々です。手放しに喜べるものでは決してありませんが、朝鮮戦争が起こったことでアメリカの補給基地的な役割として日本は重用され、軍事関連の製品への注文が爆発的に増えたことが、戦後の焼け野原からこれだけの急成長を遂げた大きな要因です。朝鮮戦争で苦しんだ方々の気持ちを想いつつ、それらを無駄にしないためにもと、団塊世代の方々は高度経済成長期を支えてくださいました。
経済成長と人口の増減は比例するところがあるため、バブル崩壊後は急速に出生率が低下し、現代の超高齢化社会の礎となってしまいました。その中で、医師・看護師・介護士・医療や介護施設、これらの不足が深刻な問題となっており、その中でいかにイキイキと団塊の方々が暮らせるかは、在宅医療にかかっていると言っても過言ではございません。コロナ感染のリスクも大幅に少なくできる大きなメリットもある在宅医療分野において、練馬区近隣のご利用者様に向け、訪問介護・訪問看護・居宅介護支援を行うことで、安心してご自宅で暮らしていけるよう尽くしてまいります。ご利用頂く皆様に交流の場と生活に必要な機能訓練の場を提供いたします。
今後予想される制度の変化や需要の変化に柔軟に対応
実際に超高齢化社会を共に手を取り合って生きていく中で、想定外の事態が次々と起こることが予想されます。なぜなら、これまで日本ではこれほどの少子高齢化だった事態を経験したことがなく、これは日本以外の世界各国においても同様です。先進国は今や経済成長が頭打ちな状態になってきており、それに比例して人口も減って、遅かれ早かれ日本のような少子高齢化の波に揉まれることになってしまいます。そしてかつて新興国・発展途上国と呼ばれた国々では、今現在急速に経済が成長し、それに比例して人口も急増して市場が一気に拡大しています。そしてこの国々もいずれ、経済が頭打ちになって、今の日本のように少子高齢化の問題に直面することになるでしょう。
このように、世界で歴史上最も早く超高齢化社会を迎える日本とドイツ、この二国が他の国々のモデルケース(パイオニア)となって介護・医療体制を整えることが求められているのです。その中、シニア世代や現場の方々の需要に大きな変化が見られ、日本の医療制度も柔軟に変化していくでしょう。その変化に対し、介護・看護事業所として柔軟に対応し、より幅広いニーズにお応えできるように今後とも尽力を続けてまいります。